当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

◎医療情報取得加算に関する掲示

　当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しており、オンライン資格を通じて取得した診療情報・薬剤情報等を活用し、診療を実施しています。マイナ保険証（健康保険証の代わりにマイナンバーカードを用いた保険証利用）を利用することで、より正確な情報に基づいた診療が可能になります。

　国が定めた診療報酬算定要件に従い、診療報酬を下記の通り算定いたします。

　　　　・初診：加算点数　１点　　　　　・再診（３か月に１回に限り）：加算点数　１点

◎後発医薬品使用体制加算に関する掲示

　当院では、入院及び外来を問わず後発医薬品（ジェネリック医薬品）の使用について積極的に採用しています。

　現在、全国的に後発医薬品を含む多くに医薬品の供給不足が続いていますが、当院では、医薬品の供給不足が生じた場合、速やかに適切な治療計画の見直しを行う体制を整えています。そのため、医薬品の供給状況によっては、投与する薬剤を変更する場合がありますが、その時は事前に患者様に十分説明させていただきますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。

　なお、不明な点等ございましたら主治医又は薬剤師にお尋ねください。

◎一般名処方加算に関する掲示

　当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。現在一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。

　当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方（一般的な名称により処方箋を発行すること※）を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやくすなります。

　一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。

　また、令和６年10月から、後発医薬品（ジェネリック医薬品）があるお薬で、先発医薬品の処方を患者様が希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

　※一般名処方とは

　　お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

◎入院基本料に関する事項

≪本館３階病棟≫

　当病棟では、１日に９名以上の看護職員（看護師及び准看護師）が勤務しています。なお、時間帯ごとの配置は次のとおりです。

　　・午前９時～午後５時まで、看護職員１人当たりの受け持ち数は８人以内です。

　　・午後５時～午前９時まで、看護職員１人当たりの受け持ち数は20人以内です。

≪本館４階病棟≫

　当病棟では、１日に６名以上の看護職員（看護師及び准看護師）が勤務しています。なお、時間帯ごとの配置は次のとおりです。

　　・午前９時～午後５時まで、看護職員１人当たりの受け持ち数は９人以内です。

　　・午後５時～午前９時まで、看護職員１人当たりの受け持ち数は34人以内です。

　当病棟では、１日に６名以上の看護補助職員が勤務しています。なお、時間帯ごとの配置は次のとおりです。

　　・午前９時～午後５時まで、看護補助者１人当たりの受け持ち数は９人以内です。

　　・午後５時～午前９時まで、看護補助者１人当たりの受け持ち数は34人以内です。

≪新館２階病棟≫

　当病棟では、１日に５名以上の看護職員（看護師及び准看護師）が勤務しています。なお、時間帯ごとの配置は次のとおりです。

　　・午前９時～午後５時まで、看護職員１人当たりの受け持ち数は11人以内です。

　　・午後５時～午前９時まで、看護職員１人当たりの受け持ち数は33人以内です。

　当病棟では、１日に５名以上の看護補助職員が勤務しています。なお、時間帯ごとの配置は次のとおりです。

　　・午前９時～午後５時まで、看護補助者１人当たりの受け持ち数は11人以内です。

　　・午後５時～午前９時まで、看護補助者１人当たりの受け持ち数は33人以内です。

≪新館３階病棟≫

　当病棟では、１日に７名以上の看護職員（看護師及び准看護師）が勤務しています。なお、時間帯ごとの配置は次のとおりです。

　　・午前９時～午後５時まで、看護職員１人当たりの受け持ち数は７人以内です。

　　・午後５時～午前９時まで、看護職員１人当たりの受け持ち数は35人以内です。

　当病棟では、１日に４名以上の看護補助職員が勤務しています。なお、時間帯ごとの配置は次のとおりです。

　　・午前９時～午後５時まで、看護補助者１人当たりの受け持ち数は18人以内です。

　　・午後５時～午前９時まで、看護補助者１人当たりの受け持ち数は35人以内です。

◎届出等による医療について

１　当院は、次の施設基準に適合している旨、近畿厚生局長に届出を行っています。

　⑴　基本診療料の施設基準等

　　・地域一般入院料２（13：１）　　　　　　　　　　　  ・療養病棟入院基本料１（20：１）

　　・回復期リハビリテーション病棟入院料４（15：１）　  ・救急医療管理加算　乳幼児救急医療管理加算

　　・看護補助加算　　　　　　　　　　　　　　　　　　・療養病棟療養環境加算２

　　・診療録管理体制加算３　　　　　　　　　　　　　　・データ提出加算１（ロ）

　　・後発医薬品使用体制加算１

　⑵　特掲診療料の施設基準等

　　・夜間休日救急搬送医学管理料　　　　　　　　　　　・薬剤管理指導料

　　・別添１の「第１４の２」の１の⑶に規定する在宅療養支援病院

　　・在宅時医学総合管理料又は特定施設入居時医学総合管理料

　　・検体検査管理加算（Ⅰ）　　　　　　　　　　　　　　・CT撮影及びMRI撮影

　　・脳血管疾患等リハビリテーション料（Ⅱ）　　　　　　・運動器リハビリテーション料（Ⅰ）

　　・人工腎臓「慢性維持透析を行った場合１」　　　　　　・導入期加算１

　　・透析液水質確保加算　慢性維持透析濾過加算　　　　  ・下肢抹消動脈疾患指導管理加算

　　・ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術　　   ・医科点数表第２章第10部手術の通則５及び６に掲げる手術

　　・胃瘻造設術　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   ・看護職員処遇改善評価料　　　

　　・外来・在宅ベースアップ評価料　　　　　　　　　   　・入院ベースアップ評価料

　　・酸素の購入単価

　⑶　入院時食事療養等

　　・入院時食事療養（Ⅰ）　　　　　　　　　　　　　　　・入院時生活療養（Ⅰ）

２　当院は、入院時食事療養に関する入院時療養（Ⅰ）・入院時生活療養（Ⅰ）の届出による入院患者様の食事を提供しています。特別管理による食事の提供は、管理栄養士によってかんりされた食事を適時適温で提供しています。なお、夕食につきましては午後６時以降に配膳しております。

◎医療費の内容のわかる領収証及び個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書の交付について

　当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行しております。

　なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理人の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

◎保険外負担に関する事項

１保険外負担料金（金額は税込み）

　　紙おむつ（１枚）

　　・フラット　　５５円

　　・尿パット　Ｓ：３３円　　Ｍ：６６円　　Ｌ：１１０円　　特大：１４３円

　　・テープ止めおむつ　　１１０円　　　　　　　・はくパンツ　　２６４円

　　マスク（１枚）５０円

　　室料差額（１日につき）ＡＭ0：00～ＰＭ23：59を１日とします。

　　・個室（新館２階　2001、2015、2016）　：　８，５００円

　　・２人室（本館３階　302、310）　　　　 ：　２，５００円

　　診断書料（入院証明・診断書等）：後記２文書料のとおり（書類により料金が異なります。）

　　松葉杖貸出（預り金）　：　１回５，０００円（返却時に全額返金いたします。）

　　画像ＣＤ「患者希望による」（保険会社依頼※）　：　１枚５５０円（※１枚３，３００円）

　　画像ＤＶＤ、ＣＤ－ＲＷ「患者希望による」（保険会社依頼※）　：　１枚１，１００円（※１枚６，６００円）

　　（退院時等の診療情報提供書（紹介状）に伴う画像CD・DVDについては無料でお渡しできる場合があります。）

　　180日を超える入院に係る選定療養費（対象者）　：　１日１，６５０円

　　エンジェル処置　：　１回２２，０００円（身体の清拭・処置、ねまき等含む）

２文書料

　　病院所定の文書

　　・診断書　：　２，２００円　　　　　　　　　　　・自賠責請求用診断書　：　２，２００円

　　・自賠責請求用明細書　：　３，３００円　　　　　・領収証明書（１か月毎）　：　５５０円

　　・診断書及び証明書（給付目的の場合）　：　５，５００円　　　・死亡診断書　：　５，５００円

　　保険会社等発行の診断書及び証明書　：　５，５００円

　　保険会社等発行の死亡診断書　：　５，５００円

　　後遺症診断書　：　１１，０００円

　　侵害障害者年金診断書　：　１１，０００円

　　傷病手当金意見書、訪問看護指示書等　：　点数×負担割合

◎長期収載品の処方等又は調剤に関する事項

　令和６年10月からの医薬品の自己負担の新たな仕組み（下記URLをクリックしてください。）

https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001282666.pdf

◎生活習慣病管理料（Ⅰ）（Ⅱ）

　令和６年６月１日から、脂質異常症・高血圧症・糖尿病のいずれかをお持ちの方には、血圧、体重、食事、運動などに関する指導内容を記載した「療養計画書」の内容に同意のうえ、署名をいただくこととなりました。ご理解ご協力のほどお願いいたします。

　また、患者様の状態の応じ、

　・28日以上の長期の処方を行うこと

　・リフィル処方せんを発行すること

のいずれの対応も可能です。（長期処方やリフィル処方せんの交付が対応可能かは病状に応じて担当医が判断いたします。）

医療法人琴仁会　光生病院　　　　　

○当院は診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。

○正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。

◆医療情報・システム基盤整備体制充実加算（初診時）

　　加算１　６点　　　加算２　２点（マイナ保険証を利用した場合）

市外局番の間違いにご注意ください。当院の市外局番は、「０７２５」となっております。

当院の電話番号は、０７２５－４５－３３８１　です。

よろしくお願いいたします。

外来診察につきましては、内科午後診（14時～16時）を当面の間休診させていただいています。

午前診および夜診につきましては、ひきつづき通常どおり診察を行っております。